無料のレンタルサーバーのデメリットとしてよく挙げられるのが、広告がついてしまうことです。
無料でレンタルサーバーを広告無しで利用できるものがあるか、あっても別のデメリットがあるのではないか、知りたい人も多いでしょう。
この記事では無料でレンタルサーバーについて、広告あり/なし含めて詳しく解説していきます。
- 広告なしで使える無料レンタルサーバー
- 広告ありでもおすすめの無料レンタルサーバー
- 無料レンタルサーバーを選ぶときの注意点
- 無料レンタルサーバーのメリット・デメリット
- 無料レンタルサーバーでWordPressを使う方法
CONTENTS
広告なしの無料のレンタルサーバーとは?
広告なしの無料レンタルサーバーとは、ウェブサイトやブログを公開するために必要なサーバーを無料でホスティングできるかつ広告が表示されないサービスのことです。
通常、無料レンタルサーバーは、有料プランへのアップグレードを促すために、一定の制限や広告表示を伴います。
しかし、無料で手軽に使えることから、初心者がサイトを構築したい場合や小規模プロジェクトで利用したい場合に大変便利です。
広告なしで使える無料レンタルサーバーはあるの?
広告なしで使える無料レンタルサーバーは存在します。以下の4つをご紹介します。
- シンフリーサーバー
- スターサーバーフリー
- Google Cloud Hosting
- スタードメイン無料サーバー
順に見ていきましょう。
広告なし無料レンタルサーバー①シンフリーサーバー
広告なしで使える無料レンタルサーバー1つ目は、シンフリーサーバーです。
このサービスは、個人開発者や小規模プロジェクト向けに設計されており、使いやすさが特徴です。
独自SSLや、WordPressも使用も可能であり、有料レンタルサーバーにも劣らない高機能なサービスを提供しています。
ストレージ容量や独自ドメイン数に制限があるため、小規模なプロジェクトにおすすめです。
広告なし無料レンタルサーバー②スターサーバーフリー
広告なしで使える無料レンタルサーバー「スターサーバーフリー」は、日本のユーザーに人気の広告なし無料レンタルサーバーです。
充実した日本語サポートと使いやすいインターフェースが特徴です。
PHPやMySQLをサポートし、SSL証明書も無料で提供され、独自ドメインも使用可能です。
広告なし無料レンタルサーバー③ Google Cloud Hosting
広告なしで使える無料レンタルサーバー3つ目は、Google Cloud Hostingです。
Google Cloudのインフラを利用し、サーバーのホスティングを行うサービスです。
3ヶ月間$300相当の無料トライアルを利用できます。無料トライアルが終了すると、有料版へのアップグレードが促され、従量制の料金体系となります。
高度なスケーラビリティと信頼性が特徴で、小規模プロジェクトから大規模アプリケーションまで対応可能です。
広告なし無料レンタルサーバー④ スタードメイン無料サーバー
広告なしで使える無料レンタルサーバとして最後に紹介するのは「スタードメイン無料サーバー」です。
オールSSDの高速サーバーが採用されており、HTTP/2、独自SSLもサポートと機能の豊富さが特徴です。
広告あり無料レンタルサーバ4選
広告あり無料レンタルサーバーの中でもおすすめの以下4つをご紹介します。
- XREA Free(エクスリア フリー)
- 忍者ホームページ
- WordPress.com(ワードプレスドットコム)
- Xfree(エックスフリー)
広告あり無料レンタルサーバー① XREA Free(エクスリア フリー)
広告あり無料レンタルサーバ1つ目は、「XREA Free(エクスリア フリー)」です。
WordPressやPHP、MySQLをサポートし、技術的な自由度が高いのが特徴です。
独自ドメインの使用も可能で、初心者からクリエイターまで幅広く利用されています。
ストレージ容量や転送量に制限があるため、小規模なサイトの構築に向いています。
広告あり無料レンタルサーバー② 忍者ホームページ
広告あり無料レンタルサーバとして「忍者ホームページ」も挙げられます。
商用利用も可能なので、アフィリエイトを始めたい人におすすめです。
広告はサイト上部に表示されますが、デザインを損なわないよう配慮されています。
また、アクセス解析ツールなど、便利な機能も無料で利用できます。
広告あり無料レンタルサーバー③ WordPress.com(ワードプレスドットコム)
広告あり無料レンタルサーバとして次に紹介するのは「WordPress.com(ワードプレスドットコム)」です。
WordPressをベースにしており、使いやすいインターフェースと豊富なテーマ・プラグインが特徴です。
ただし、無料プランではカスタマイズの自由度が低く、独自ドメインの使用もできないため、ビジネス用途には有料プランへのアップグレードが推奨されます。
広告あり無料レンタルサーバー④ Xfree(エックスフリー)
Xfree(エックスフリー)は、安定性と信頼性に定評のある無料レンタルサーバーです。
PHPやMySQLに加え、独自ドメインの使用も可能で、技術的な自由度が高いのが特徴です。
注意:2023年10月3日12:00以降、新規受付が終了しています。
目的別で選ぶおすすめの無料レンタルサーバー
目的別で選ぶおすすめの無料レンタルサーバーを解説します。特定のサービスにこだわりがない人は、目的から選ぶとよいでしょう。
- WordPress対応の無料レンタルサーバー
- マイクラができる無料レンタルサーバー
- Pythonが実行できる無料レンタルサーバー
- SSLに対応している無料レンタルサーバー
1つずつ解説していきます。
WordPress対応の無料レンタルサーバー
WordPress対応のおすすめ無料レンタルサーバーとして、WordPress.com、シンフリーサーバー、XREA Freeなどがあります。
WordPressを自動でセットアップできる機能が使え、初心者でも簡単にサイトを立ち上げることができます。
無料プランではカスタマイズできる範囲に制限があることが多いですが、ブログや小規模ウェブサイトの構築に最適です。
マイクラができる無料レンタルサーバー
マイクラができる無料レンタルサーバーとしては、Aternos、Server.proなどがあります。
レンタルサーバーを利用すれば、簡単にマルチプレイや大規模な建築プロジェクトが可能になります。
無料プランでは同時接続数やサーバーのスペック、稼働時間などに制限がある場合が多いため、利用前に詳細を確認しておきましょう。
Pythonが実行できる無料レンタルサーバー
Pythonが実行できる無料レンタルサーバーは、PythonAnywhere、Google Cloud Platform(無料枠)などがあります。
Pythonはシンプルで初心者にも学びやすいプログラミング言語で、機械学習やAIにも利用できることから需要が高まっています。
特にPythonを勉強したい、Python使ったプログラム開発をしたい人におすすめです。
無料プランではリソースや実行時間に制限があることが多いため、長時間の処理や大量のデータを扱う場合は、有料プランへのアップグレードも検討しましょう。
SSLに対応している無料レンタルサーバー
SSLに対応している無料レンタルサーバーは、シンフリーサーバー、スタードメイン無料サーバーなどがあります。
SSL(Secure Sockets Layer)とはインターネット上の通信を暗号化する技術のことです。
ウェブサイトとユーザー間の通信を暗号化し、データの安全性を高められます。
特にセキュリティを重視するユーザーにとって重要な選択肢です。
無料プランでは高度な暗号化オプションが利用できないことがあるので、必要な場合は有料プランも検討しましょう。
無料レンタルサーバーを選ぶ時の注意点
無料レンタルサーバーを選ぶ時の注意点は、以下のとおりです。
- 商用の利用が可能か
- WordPressの利用が可能か
- 独自ドメインの設定が可能か
- SSL設定は可能か
- 転送量上限は充分か
- サイトに必要な容量が充分か
- サーバーは安定しているか
- サポートが受けられるか
- 大手のサーバー会社が提供しているサービスか
- HTTP/2に対応しているか
- 有料版や拡張性へ移行できるか
- どんなアプリがインストールできるか
- 広告の有無と表示の有無
注意点を押さえておくと、サーバー選びで失敗する危険性を回避でき、その後の運用が楽になります。1つずつ解説します。
商用の利用が可能か
無料レンタルサーバーを選ぶ時の注意点として商用利用の可否は重要な判断基準です。
多くの無料サービスは、個人利用や非営利目的のみに制限されています。
商用利用可能なサービスを探す場合は、利用規約を慎重に確認する必要があります。
また、将来的な事業拡大を見据え、有料プランへのアップグレードオプションも考慮に入れておきましょう。
WordPressの利用が可能か
無料レンタルサーバーを選ぶ時の注意点として次に挙げるのは、WordPressの利用可否です。
特にウェブサイトやブログを構築するユーザーにとって、非常に重要な判断基準です。
無料レンタルサーバーの中には、WordPressの自動インストール機能を提供しているものもあります。
ただし、プラグインやテーマの使用に制限がある場合もあるため、詳細を確認しておきましょう。
独自ドメインの設定が可能か
無料レンタルサーバーを選ぶ時の注意点として、独自ドメインの設定可否も外せません。
サービスによっては、独自ドメインの使用を許可しているものもあります。
独自ドメインを使用する場合、DNSの設定方法や、ドメイン関連の追加料金の有無もあわせて確認しておくと便利です。
SSL設定は可能か
無料レンタルサーバーを選ぶ時の注意点4つ目は、SSL設定の可否です。セキュリティとSEOの観点から非常に重要です。
SSLは、ウェブサイトとユーザー間の通信を暗号化し、データの安全性を高めます。
多くの無料レンタルサーバーは、Let's Encryptなどの無料SSL証明書を提供しています。設定方法や更新手続きなど、詳細を確認すると便利です。
特に個人情報を扱うサイトでは、必ずSSL設定を行いましょう。
転送量上限は充分か
無料レンタルサーバーを選ぶ時の注意点として、転送量の上限も見ておきましょう。転送量はサイトのパフォーマンスと安定性に関わる重要な要素です。
無料レンタルサーバーでは、月間の転送量に厳しい制限が設けられていることが多いです。万が一のため、上限を超えた場合の対応も確認しておきましょう。
先生:「転送量の上限が気になる人は、有料プランも検討しよう」
サイトに必要な容量が充分か
無料レンタルサーバーを選ぶ時の注意点として、サイトに必要な容量が充分かも見ておくことが大切です。
無料レンタルサーバーでは、提供されるストレージ容量が数百MBから数GBに制限されています。
サイトの規模や内容に応じて、事前に必要な容量を見積っておきましょう。
特に画像や動画を多用する場合は、より多くの容量が必要です。
容量不足の懸念がある際には、有料プランへのアップグレードも検討しましょう。
サーバーは安定しているか
無料レンタルサーバーを選ぶ時の注意点6つ目は、サーバーの安定性です。
無料レンタルサーバーでは、リソースの共有や制限により、安定性が損なわれる可能性があります。
サーバーのアップタイム保証や、過去の障害履歴、ユーザーレビューやフォーラムでの評判を確認し、参考にしておくとよいでしょう。
サポートが受けられるか
無料レンタルサーバーを選ぶ時の注意点として、サポートの有無も重要です。
多くの無料サービスでは、サポートが制限されているか、完全に提供されていない場合があります。
サポートの有無とあわせて、種類(メール、チャット、電話など)と対応時間も確認しておきましょう。
重要なサイトの場合は、サポートが充実している有料プランの検討も推奨されます。
大手のサーバー会社が提供しているサービスか
無料レンタルサーバーを選ぶ時の注意点として次にあげるのが、大手サーバー会社が提供しているサービスかどうかです。
大手のサービスは通常、セキュリティ対策がしっかりしており、信頼性が高いとされています。
長期的に利用することを考えるなら、大手のサーバーを検討すべきでしょう。
HTTP/2に対応しているか
無料レンタルサーバーを選ぶ時の注意点として、HTTP/2対応かどうかも確認しておきましょう。
HTTP/2は、サイトの表示速度を大幅に向上させる技術であり、ユーザー体験に直結します。ページ速度はSEOの観点からも重要な要素です。
有料版や拡張性へ移行できるか
無料レンタルサーバーを選ぶ時の注意点として、有料版や拡張性へ移行できるかどうかも重要です。
事業の成長やアクセス数の増加に伴い、より高性能なサーバーが必要になることがあるからです。
無料から有料へのスムーズな移行が可能なサービスを選んでおくと、移行作業の手間を省き、ストレスなく運用を続けられます。
どんなアプリがインストールできるか
無料レンタルサーバーを選ぶ時の注意点として、インストールできるアプリケーションの種類も見ておきましょう。
無料レンタルサーバーでは、利用できるアプリに制限がかけられている場合があります。
特に、WordPressやECサイト運営に必要なアプリが利用できるかどうかは重要な要素です。
必要な機能が揃っているか、事前にリサーチして選ぶことをおすすめします。
広告の有無と表示の有無
無料レンタルサーバーを選ぶ時の注意点として最後に紹介するのは、広告と表示の有無です。
広告が表示されると、ユーザーにとって煩わしく感じられる場合が多いだけでなく、SEOにも悪影響を与える可能性があります。
無料レンタルサーバーのメリット
無料レンタルサーバーのメリットは、以下が挙げられます。
- コストを抑えながらウェブサイトを立ち上げることができる
- 手軽に登録でき、すぐに利用できる
初心者がサーバー運用を学びたい場合や、小規模なプロジェクトや実験的なサイトを立ち上げる場合に最適です。
無料レンタルサーバーのデメリットと有料版の違い
無料レンタルサーバーのデメリットと有料版の違いとして、以下が挙げられます。
- 無料版は広告が表示される
- サポート対応の違い
- ディスク容量の違い
- 商品利用の可否
- セキュリティ対策や保護の有無
- バックアップの必要性
- 突然のサービス停止の可能性
順に解説していきましょう。
無料版は広告が表示される
無料レンタルサーバーのデメリットと有料版の違いとして最初に挙がるのは、広告が表示されることです。
無料レンタルサーバーでは、サーバー提供元の広告が強制的に表示される場合があります。
これはユーザーの閲覧体験を損ねる可能性があり、SEOにも悪影響を与えることがあります。
広告なしの有料版では、ユーザーにより良い体験を提供できます。
サポート対応の違い
無料レンタルサーバーのデメリットと有料版の違い2つ目は、サポート対応の違いです。
無料レンタルサーバーでは、サポートが不十分であることが多いです。
有料版では、電話や24時間サポートなど充実したサービスを提供していることが一般的です。
サイト運営に不安がある人は、有料版を検討するとよいでしょう。
ディスク容量の違い
無料レンタルサーバーのデメリットと有料版の違いとして、ディスク容量が挙げられます。
無料レンタルサーバーのディスク容量は限られており、大規模なサイトや多くの画像を含むサイトには不向きです。
サービスによっては数十MB程度の容量制限がある場合もあり、すぐに容量が不足する可能性があります。
有料版では、より大きなディスク容量が提供されるため、大量のデータを扱うサイトにも対応可能です。
商品利用の可否
無料レンタルサーバーのデメリットと有料版の違いとして次にあげるのは、商用利用の可否です。
無料のレンタルサーバーでは、商用利用が禁止されている場合があります。
規約に違反すると、アカウント停止やデータ削除のリスクがあるため、利用目的には十分な注意が必要です。
一方で、有料版では商用利用が許可されていることがほとんどです。ビジネス目的のサイト運営を行う場合は、有料版を選択しましょう。
セキュリティ対策や保護の有無
無料レンタルサーバーのデメリットと有料版の違いとして、セキュリティ対策や保護の有無があります。
無料レンタルサーバーでは、セキュリティ対策が十分でない場合が多く、SSL証明書やウイルススキャン、ファイアウォールなどの保護機能が限定的です。
有料版では、セキュリティ対策が強化されており、SSL証明書が標準で提供されることもあります。
個人情報や顧客データを扱い、セキュリティ対策や保護が必要な場合は、有料版を選ぶことが推奨されます。
バックアップの必要性
無料レンタルサーバーのデメリットと有料版の違い6つ目は、バックアップの必要性です。
無料レンタルサーバーでは、定期的なバックアップが提供されないことがあります。データの消失を防ぐには、自分でバックアップを取らなければいけません。
有料版では、自動バックアップ機能が提供されているため、万が一のデータ消失時にも安心して復元することができます。
突然のサービス停止の可能性
無料レンタルサーバーのデメリットと有料版の違いとして最後に紹介するのは、突然のサービス停止の可能性です。
無料サービスは、運営側の都合で突然停止するリスクがあります。停止するとサイトにアクセスできなくなるため、重要なサイトを運営している場合には大きな打撃となります。
有料版では、契約に基づいた安定したサービスが提供され、長期的な運用においても信頼性が高いと言えるでしょう。
無料レンタルサーバーがおすすめな人
無料レンタルサーバーは、以下のような人におすすめです。
- コストを抑えたい初心者
- 趣味でサイトを運営する人
- サイトの運営経験がなく、基本的なサーバー操作を学びたい人
無料レンタルサーバーは有料版と比べて制限が多いため、趣味や勉強の用途に適しています。
有料サーバーがおすすめな人
有料サーバーがおすすめな人は、以下のような人です。
- 大規模なアクセスや多くのコンテンツを扱う商用サイト運営を目的とする人
- 信頼性とパフォーマンスを重視する人
- 長期的に拡張が見込まれるプロジェクトに携わる人
有料サーバーはセキュリティやサポート体制が充実しているため、安定した運用が求められる企業サイトや大規模プロジェクトに最適です。
無料レンタルサーバーでWordPressの使い方
無料レンタルサーバーでWordPressを使う主な手順は以下のとおりです。
- (任意)必要な場合は事前にMySQL(MariaDB)を作成
- アカウントを作成
- 管理画面にログイン
- WordPressをインストール
- WordPressの詳細設定
それぞれ詳細に解説します。
①必要な場合は事前にMySQL(MariaDB)を作成
無料レンタルサーバーでWordPressを利用するには、WordPressをインストールする前にMySQLやMariaDBなどのデータベースを作成しておく必要があります。
一部の無料サーバーでは、データベースを自分で作成する必要があるため、事前にデータベースの情報を確認しておきましょう。
②アカウントを作成
無料レンタルサーバーでWordPressを利用する手順2では、アカウントを作成します。
無料レンタルサーバーの公式サイトにアクセスし、基本情報を入力し、利用するプランを選択するだけで簡単に登録できます。
登録が完了したら、登録したメールアドレスに送られる確認メールをチェックし、アカウントの認証を行いましょう。
③管理画面にログイン
無料レンタルサーバーでWordPressを利用するための次の手順として、作成したアカウントを使用してレンタルサーバーの管理画面にログインします。
管理画面では、ドメインの設定やデータベースの作成、WordPressのインストールなどの操作します。
④WordPressをインストール
無料レンタルサーバーでWordPressを利用する4番目の手順では管理画面からインストールを行います。
インストール時には、ドメインの選択、インストール先ディレクトリの指定、データベースの情報(MySQLやMariaDB)を入力します。
自動インストーラーを利用する場合、手順は簡単で、数クリックで完了します。
⑤WordPressの詳細設定
無料レンタルサーバーでWordPressを利用するための最後の手順として、WordPressの初期設定を行います。
管理画面にアクセスし、サイト名、キャッチフレーズ、パーマリンクの設定などを行いましょう。
必要なプラグインやテーマがあればインストールし、デザインや機能をカスタマイズします。
これで、無料レンタルサーバーでのWordPressサイトが完成し、運営を始める準備が整います。
終了した無料レンタルサーバー
終了した無料レンタルサーバーには「sitemix」があります。
広告収入や運営資金が限られている無料サービスは、長期間安定して提供される保証がないことがあります。
例えば、有名だった無料サーバーでも、運営の負担増加や競合の増加により、突然サービス終了を発表するケースがあります。
無料サーバーを利用する際には、定期的にバックアップを取るなど、サービス終了に備えておきましょう。
無料レンタルサーバーに関するよくある質問
無料レンタルサーバーに関するよくある質問を紹介します。
無料レンタルサーバーはどうして提供できるの?
無料レンタルサーバーは、主に広告収入や上位プランへの誘導で収益を得て、サービスを提供しています。
多くの場合、無料プランでは広告が表示されたり、機能に制限がありますが、それによって収益を確保しつつ、ユーザーに無料でサービスを提供しています。
また、利用者が無料プランから有料プランにアップグレードすることを期待して、初期費用を抑えた体験版として無料サービスを提供している会社もあります。
無料レンタルサーバーの利用中にトラブルが起きたらどうすればいい?
無料レンタルサーバーでは、サポートが限定されていることが多く、トラブル時に迅速な対応を期待するのは難しい場合があります。
もし問題が解決しない場合、無料プランのサポートが不十分であれば、有料プランにアップグレードするか、別のサーバーへの移行を検討しましょう。
レンタルサーバーは勉強用として使っていいの?
レンタルサーバーは、勉強用として使っても問題ありません。特に無料レンタルサーバーは、コストをかけずにウェブ開発やサーバー運用を学ぶための良い選択肢です。
ただし、無料サーバーには広告表示や機能制限がある場合があるため、将来的に本格的なサイトを運営する予定がある場合は、有料版への移行も視野に入れておきましょう。
WordPressは無料レンタルサーバーでどこまで使えるの?
無料レンタルサーバーでも、WordPressは基本的な機能を十分に活用できます。サイトの立ち上げや記事の投稿、プラグインのインストールなど、基本的な運用は問題ありません。
ただし、サーバーの性能やディスク容量、アクセス制限によっては、ページの表示速度が遅くなったり、追加のプラグインやテーマが制限されることもあります。
サービスによって異なるため、利用できる機能を確認しておきましょう。
無料レンタルサーバーで開設したWordPressサイトで収益化はできるの?
無料レンタルサーバーで開設したWordPressサイトでも収益化は可能ですが、制約があるので注意しましょう。
多くの無料サーバーでは、商用利用や広告掲載を禁止している場合があります。規約に違反するとアカウントが停止されるリスクがあるため、事前に確認が必要です。